discord.py を使って、最初のbotを作りましょう。
チャットbotとしては初めて行うのは Hello worldでしょうか。
bot サーバはローカルとします。
では始めましょう
まず、前回作った環境の中に入って、discord.pyをインストールします。
discord_bot $ source bin/activate (discord_bot) discord_bot $ python3.6 -m pip install discord Collecting discord Could not find a version that satisfies the requirement discord (from versions: ) No matching distribution found for discord
あれ、失敗する。
githubから取ってくるか
(discord_bot) discord_bot $ python3.6 -m pip install -U https://github.com/Rapptz/discord.py/archive/master.zip#egg=discord.py[voice] Successfully built aiohttp multidict pycparser Installing collected packages: chardet, multidict, async-timeout, aiohttp, websockets, pycparser, cffi, PyNaCl, discord.py Running setup.py install for discord.py ... done Successfully installed PyNaCl-1.0.1 aiohttp-1.0.5 async-timeout-1.1.0 cffi-1.9.1 chardet-2.3.0 discord.py-0.16.0 multidict-2.1.4 pycparser-2.17 websockets-3.2
うまくいった
次に、サンプルコードを動かしてみましょう
コードはこちらを用います。
このコードをまずローカルに持ってきて保存します。
今日はtest.pyと保存します。
ここからは一旦コンソールから離れて、discordappに戻りましょう。
といっても、開発者画面からですが。
My Appsから、右画面の New Appをクリックします。
NEW APPのページでAPP NAMEを設定します。
自由につけていいはずですが、ここでは gelehrte-test-botとします。
あとはCreate a Bot Userを押して設定します。
Tokenというのが表示されるのでコピペしてください。(画像では消しています)
これを今回作成したtest.pyにコピーします。
client.run('ここにTokenをコピー')
次に、REDIRECT URI(S)を設定します。
今日はローカルで動かすので、
http://localhost
ほかは後で設定します。
では botを自分のdiscordに入れてみましょう。
スクリーンショットの中にClient IDが書いてあるのがわかりますか?
289950098010406912
って書いてあります。
この場合、以下にアクセスします。URLのclient_id の所に上記のClient IDを入力します。
https://discordapp.com/oauth2/authorize?client_id=289950098010406912&scope=bot
すると、botをどこのサーバに置くか設定画面に出ます。
任意のサーバを設定したら保存します。
以下のページに遷移したら成功です。
うまく成功していると、discordアプリ画面にbotが現れます。
では最後に、botと少しお話ししてみましょう。
こんな感じにおうむ返しします。
これで最初のbotができました。
予定:
次は、サーバにbotを置きたいと思います。
どのようにするか考え中。